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◇ハンマー・ダルシマー
台形の箱状の胴に張られた83本の弦を木製の2本のバチで叩いて演奏する打弦楽器。
(弦の本数は各楽器やモデルによって異なる、亀工房が使用するNick Blangton ”compact” modelの場合が83本)
ルーツはペルシャ(現在のイラン)に10世紀頃から存在している『サントゥール』で、この楽器がシルクロードを経て世界各地に広がり、イギリスやアイルランドで「ハンマー・ダルシマー」と呼ばれる楽器になった。現在は、ヨーロッパ系の移民の手によってもたらされた「アメリカ(合衆国)」で最も盛んに演奏されている。同類の楽器は世界各地にあり、中国では「揚琴(ヤンチン)」、ドイツでは「ハックブレット」、ハンガリーでは「ツインヴァロン」などが知られている。
これらの楽器が「ピアノ」の元になったと云われている。
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